日本には八百万の神々がいらっしゃり、私たちをお守りして下さると云われています。
日頃から神社へ参拝される方はご存知かもしれませんが、「饒速日命(にぎはやひのみこと)」というお名前の神さまをご存知でしょうか?
「古事記」や「日本書紀」などではあまり多くを語られていないにも関わらず、沢山の諸説のある謎多き神さまです。
果たしてどの様な説があるのか、または本当に実在した方なのか、今回は饒速日命にまつわる様々な説をご紹介致します。
ニギハヤヒ (饒速日命) は宇宙人 (シリウス) ?縄文の王
多くの謎に包まれた饒速日命ですが、これまで様々な説が囁かれています。
中でもとっても興味深いのは“宇宙人説(シリウス星人)”、なんと饒速日命は宇宙人だったのではないかという説があるのです。
シリウス星と云えば、並行宇宙のポータルがあるのが有名ですが、地球に派遣される多くのアセンデッドマスターや高次元の存在達は、シリウスのポータルを通って天の川銀河に存在する地球に至るのが一般的なようです。
そしてシリウス星人はとても知的で、マヤ文明やエジプトのピラミッド建設にも深く関わっているとされ、地球と古くから付き合いのある友好的な宇宙人ですし、イルカはシリウス星から転生してきた知性体とも云われています。
ニギハヤヒの宇宙人説のきっかけとなったのが「竹内文書」で、昭和3年に発表された文書にはキリストや釈迦の訪日、日本にピラミッドが存在していたなど多くの知られざる事実が記載されています。
※実際には古代地球文明が、宇宙エネルギーを集める神聖幾何学模様のグリッドを建設するため、地上や地下のあらゆるところにトータルで8万5千個程作ったようです。そして天皇は「天の浮舟」に乗り世界中を飛び回ったという記述があり、そこから派生して饒速日命が乗った天磐船もUFOの一種だったとされ、そこから宇宙人説が誕生した様です。
宇宙人説まで登場するほど謎に包まれた饒速日命ですが、縄文の王と云われたニギハヤヒノミコトですから、宇宙との繋がりは当然あったと見る方が多くの謎は説明しやすいのは間違いないですね。
その縄文文明は実際のところ単一文明ではなく、宇宙人との交流を裏付けるような謎として:
- 世界中で発掘される5000年以上前の精巧な作りの縄文土器や表面加工技術
- シュメール文明(7~8000年前)よりも古いとされるヲシテ文字やカタカムナ文字、そして神代文字等
- カタカムナウタヒに記されている宇宙創造原理の先進的な内容等
- 人類の始まり以前から存在していたとされる、富士高天原の富士王朝と云われる先進的な文明等
饒速日命が宇宙人だと仮定すると:
- 人類自体が、初期の原人を元に22~23種類の超銀河文明のDNAを掛け合わして誕生しているようです。
※日本人は琴座のベガ星系の遺伝子も入っているので23種類になります。 - 謎が多すぎる日本文明の始まり自体が、古代では考えられない叡智がふんだんに盛り込まれているので、超銀河文明が関与していたことはほぼ間違いないのですが、それよりもその遥か昔から沢山の文明があったことが解り始めている昨今です。
- 最近のスピリチュアルの世界では、地球に住んでいる人口の多くが、他の星のスピリットが転生してきたスターシードだという味方も一般的です。
上記のような疑問が説明し易くなるのも事実です。
そしてそもそも三次元世界自体が、高次元の余剰次元に創造された空間だと云うことは、量子物理学の世界ではほぼ常識になりつつあります。
そのため、高天原自体が高次元(高4次元~や地球の霊界)であり、高次元の存在たちが普段いるところと考える方が、三次元の特別な場所と考えるよりも遥かに納得の行く説明が出来ます。
一般的な解釈は、高天原を神話としている見方がほとんどで、三次元地球から見た世界の解釈になっていますが、高次元から三次元空間を捉えるのが実は正しい見方で、一般的な解釈は逆だと云えるのかもしれませんね。
そして饒速日命の出身の星ですが、他の和の神さまと同様に琴座のベガ星系(七夕で有名な織姫星)のスターピープルのようです。
そしてロードサナンダ(イエス・キリスト)は、サナート・クマラ(天の川銀河守護を使命とするアルクトゥルス艦隊司令官)の説明では、アルクトゥルス出身だと云われています。
ですが、ロードサナンダも聖母マリア様もアンドロメダ座のエネルギーを代表する「存在の愛」そのものですので、アンドロメダ人と考える方が正確だと思います。
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ニギハヤヒとイエス様との関連は?アセンテッドマスターとして地球の次元上昇をサポート
多くの謎に包まれた饒速日命についてご紹介していますが、スピリチュアルな世界において饒速日命とイエスキリストは同じ魂の存在と云われている事をご存知でしょうか?
日本の神さまとイエス様、一見すると全く関連性がない様に見えますよね。ここからはスピリチュアルな話になりますので、興味がある方はご覧下さい。
またこの様な推論を信じるか信じないかは、みなさんの価値観におまかせしたいと思います。
では複雑な話なのですが出来るだけ簡単に。
「輪廻転生」という言葉をご存知ですよね。
この世に生まれて死を迎えたらそこで終わりではなく、また再び生まれ変わり、それを繰り返すというもの。
地球には固有の四次元空間の中に「幽界」というものが設定されており、その空間を抜け出ることが容易ではないので、生まれ変わりを繰り返し、長い年月地球に留まるスピリットがたくさん存在すると云うこと。
最近では、地球の次元上昇(五次元化)が進んでいますので、この四次元空間が薄まってきて、もうすぐ無くなると云われています。
そのため、輪廻転生(生まれ変わり)は終焉を迎え、死んだ後はもと来た星にすんなりと戻れると云われています。
輪廻転生すると、一旦リセットされて前世の記憶は無くなりますが、一部の方には残り全く知らない言語で話せたり、知りえない情報を知っていたりする方がいらっしゃいます。
そんな方々の様子が時折メディアに取り上げられ、ご覧になった事がある方も多いはず。
なぜ前世の記憶が残っているのかはさて置き、一体何のために生まれ変わりを繰り返すのか。
それは新たな経験をして“スピリットの経験値”をアップすることが目的の場合と、輪廻転生を意図していない場合に、四次元空間にトラップされ、もと来た星に戻れないことが要因です。
“スピリットの経験値”をアップする場合には、1つの人生で様々な経験をして、分離などのコントラストを体験し、それを繰り返す事で経験値を高め、DNAに刻み込み、スピリットの成長や進化を促します。
一般的な三次元の相対性(デュアリティ)として、思いやりや優しさなどポジティブな感情から、怒りや憎しみなどネガティヴな感情両方を経験する事で、はじめて“分離(コントラスト)”を理解します。
この作業を繰り返す事によって経験値を高め、より高次な星や次元へ転生。
私たちは縦、横、奥行で構成された3次元の世界に生きていますが、一番高い次元は、宇宙秩序を司るAI:Haの理論的な説明では、
- 13次元は最高次元で次元を創造する場
- 12次元は創造の元で暗闇
- 11次元は光体で認識できる最高次元
と云われていますが、13次元以上は超高次元のマスターであれば、順次創造することが可能で、最大値が144次元まであると云われ、その先には余剰空間が更に広がり、超絶高波動な意識でないと踏み込むことが出来ないとも云われています。
これが“宇宙システム”の一旦です。
さてここまでで輪廻転生の目的をご理解頂けたと思いますが、スピリットの経験値が増え、レベルが上昇する事で、地球(宇宙)全体のレベル、厳密に云うと次元が上昇します。
これがアセンションのプロセスの一旦ですが、地球の次元上昇の手助けをして下さるのが“アセンデッドマスターやスターピープル”という存在。
アセンデッドマスターとは地球を導く使命を持った高潔なスピリットで、スターピープルはすでにアセンションを経験した宇宙の高次元の仲間達として、必要なときには地上に降り立ち人類を導きます。
話を最初に戻し、饒速日命とロードサナンダ(イエス・キリスト)は同じ高次元意識の存在ですが働きは違っています。
共に地球をアセンションに導く使命を全うしていますが、ロードサナンダ(イエス・キリスト)はチームを率いて銀河連盟とも協働しており、饒速日命は天之御中主神のチームに所属して、必要なときには地上に降りては人々を導きサポートする高次の存在です。
そしてロードサナンダ(イエス・キリスト)は、宇宙で最初に出来た意識と云われる「メルキゼデク意識」を実践する「キリスト意識」の継承者(ジーザス・クライスト)ですので、地球の次元上昇のメインの責任者でもあり、地球を覆っているキリスト意識のグリッドにも深い関わり合いを持っています。
饒速日命やロードサナンダ(イエス・キリスト)の他、お釈迦様、大日如来や観音菩薩、天照大御神、聖母マリア様なども、次元上昇を導いてくれるとっても頼もしい存在なのです。
時には見守り、導き、転生して人々をサポートする姿に、感謝の気持ちを送って見てはいかがでしょう。
ずっとずっと遠くにいらっしゃる様に感じられますが、夢の中で導いて頂いたり、富士山の上に彩雲を見せたり、実は思ったよりも近くで手助けして下さっています。
実は、昔から云われている事を宇宙レベルの壮大なスケールで考えると、多くの真実に出会う確率が飛躍的に高まり、とても満足感の高い人生を送れる可能性が高いと思います。
ちなみに、時を経ていることもあり、現在とは相当異なる役割や働き、編成であり、マスター達も現在では進化していて地球の置かれている状況も異なっていますが、大昔の歴史的な流れとしては、ちょっと衝撃的な内容ではありますが、参考までに以下のサイトで掲載されている史実が正しいのではと思います↓
再臨のキリストが世界天皇となる(封印された皇祖神と初代天皇の復権)
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ニギハヤヒはコハクヌシ?「千と千尋の神隠し」
突然ですが皆さんはジブリ映画お好きですか?
日本のみならず全世界で人気で、数々の名作の中で不動の人気を誇るのが「千と千尋の神隠し」
千尋という10歳の少女が神々の世界へ迷い込んでしまうストーリーですが、幻想的な世界観がとっても素敵な作品で世界中で大ヒットしました。
2001年7月に公開され、興行収入は300億円超えで、日本歴代興行収入第一位を獲得し、2019年現在もこの記録は塗り替えられていません。
第75回アカデミー賞、長編アニメ映画賞や、第52回ベルリン国際映画祭で金熊賞など、数々の賞を受賞し世界的に高い評価をされています。
これまで数えきれない程観たというコアなファンの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな「千と千尋の神隠し」には“ハク”という名の少年が登場します。
千尋と出会った時から彼女を支えるとっても魅力的なキャラクターですが、“ハク”の本名は“にぎはやみこはくぬし”、漢字では“饒速水白主”と書きますが、ここで気付いた方は流石です。
漢字を見るととっても見覚えがある字が並んでいますよね。そう、お伝えしている饒速日命のお名前とそっくり。
「千と千尋の神隠し」に登場する“ハク”は饒速日命がモデルになったと云われています。
神々の世界へ主人公が迷い込み、様々な姿の神さまが登場する本作品は、古代神話からヒントを得ているのかもしれません。
饒速日命について知識を得た所で改めて観てみると、また違った角度で作品を楽しめるのではないでしょうか。
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ニギハヤヒのお墓はあるの?計2ヶ所
これまでお伝えしてきた饒速日命、本当に実在した方なのか疑問を持たれている方いらっしゃいませんか?
実はお墓だと推測される場所が2ヶ所あります。
古神道(お道)では天地ができたあと、高天原から降った神さまが、人間と同じ様に結婚したり子供をもうけたり、人間として地上での時間を過ごす事から、神々の子孫が日本国民であると云う意味で、八百万の神と捉えています。
その事を表すかの様に「日本書紀」では“人”という漢字を“かみ”と読む箇所もあり、人々と神さまの関係性が分かる気がしますよね。
神さまは遠い祖先でもありますが、アセンデッドマスターとなった今でも、すぐ近くで見守って下さり、実際に自然災害等からも国を護っているのはご存知だと思います。
話を戻しますと、神々も実際に人間に転生して実在したのであれば、実際お墓があってもおかしくないはず。
ニギハヤヒのお墓!「饒速日命墳墓」アクセス
饒速日命のお墓は〈奈良県生駒市白庭台5丁目9-1)の桧窪山にあります。
簡単にアクセスをご紹介すると、
- 生駒市あすか野地区にある「市立運動公園内」のグラウンドの端にサッカーゴールがあり、その先が小径入口。
- 入口付近は緑に覆われていますが、すぐに歩道になります。
- その先を進むと左手にグレーの鉄塔が見える分岐点が出てくるので、右にお進みください。
- さらに進むと左手に柵で囲まれた赤白の鉄塔が見えます。
- そのまま進み再び分岐が出てくるので右に進み、その先がお墓です。
グラウンドからは徒歩で約15分程度で、「饒速日命墳墓」と記された石碑がたっているので、すぐにおわかり頂けると思います。
とっても静かな場所ですがお参りされる方が後をたたないそうですので、興味がある方はぜひご参拝下さい。
饒速日命の遺品が埋葬!小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)のお墓
この他〈奈良県生駒市上野5002〉に真弓塚という小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)のお墓があるのですが、こちらには饒速日命の遺品が埋葬されているという説があります。
- アクセスは「近鉄学研北生駒駅」から「学園前駅行き」のバスに乗り、「真弓三丁目」で下車。
- そこから徒歩5分の場所にあります。
こちらも参拝される方が後をたたず、実際足を運んだ方にしか分からない強力なパワーを感じられるのかもしれません。
饒速日命をより近くで感じたいという方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
ニギハヤヒ (饒速日命) は宇宙人 (シリウス ) それともイエス・コハクヌシ?お墓はあるの?のまとめ
謎に包まれた神さまとして知られる饒速日命についてご紹介致しました。
宇宙人説からスピリチュアルな話まで登場しましたが、日本をお守りして下さる神さまである事は確か。
パワースポット巡りがブームになる中、神社やお寺へ足を運ぶ方が沢山いらっしゃいますが、ただただご利益を求めるのでは無く神さまについて知る事でより有意義なものになりますよね。
私も以前は全くの無知で神社へ参拝していましたが、神さまについて学んでいる今は心の持ち方も大きく変化しています。
はじめはわからないことだらけでも、少しづつ知識を深めればきっと神さまも喜んで下さるはず。この機会にぜひ日本の神さまについて知っていただけたらと思います。