奈良県天理市に鎮座する「石上神宮(いそのかみじんぐう)」
日本で最も古い神社の一つとされ、「古事記」や「日本書紀」に既にその名の記述があるという 大変由緒ある神社です。
豊かな大自然に囲まれた境内を歩けば、身も心も浄化されスッキリした気分に。更に参拝すれば身の回りの悪運を断ち切ってリセットし、運を切り開いてくれるご利益を授かれます
最近悪い事が立て続けに起きている、なんだかツキがない気がする そう感じていらっしゃる方。
石上神宮へ足を運んで運気をアップさせてみませんか?
今回は古い歴史を誇る石上神宮の御朱印や御朱印帳、とっても気になる“起死回生お守り”などについてご紹介致します。
石上神宮の御朱印種類や時間と御朱印帳!
石上神宮では「石上神宮」と記された通常の御朱印と、石上神宮の社宝であり国宝にも指定されている「七支刀(しちしとう)」が中央に記されたものの2種類の御朱印を頂けます。
七支刀とは鉄製で左右に各3本の枝刃を段違いに造り出されたとっても珍しい形の剣。
全長は74.8㎝で、下から約3分の1の所で折損しています。
剣身の棟には表と裏合わせて60余字の銘文が金象嵌(きんぞうがん)で表され、その解釈が続けられてきました。
一体何をする為のものなのかその由来は忘れ去られ、
石上神宮では「六叉の鉾(ろくさのほこ)」と呼び、神田にその年はじめて苗を植える儀式に神を降ろす祭具として使用されていたそうです。
剣身の両側から枝が3本ずつ互い違いに出ているという形から、実用的な武器では無く祭祀的な象徴として造られたのではないかと考えられています。
そんなとっても珍しい「七支刀」が中央に記された御朱印は石上神宮ならでは。そして七支刀に銘文が記されている様に、御朱印の刀にもとっても細かい文字が。
ぜひその目で確かめてみて下さいね。
通常の御朱印の初穂料:300円
七支刀の御朱印の初穂料:700円
御朱印の授与時間:8時から17時までとなっております。
石上神宮にはオリジナル御朱印帳がご用意!
落ち着いた色合いのグリーンをベースに銅鐸(どうたく)が描かれシックな雰囲気。
石上神宮オリジナル御朱印帳の初穂料:1,500円
サイズ:18㎝×11.7㎝で、ボタンで留められるビニールカバー付き
※汚れから大事な御朱印帳を守ってくれるビニールカバーは必要不可欠ですよね。
大人の方にピッタリな御朱印帳なので、参拝の記念に手にされてはいかがでしょうか。
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石上神宮の玉の緒やお守り各種のご紹介!
石上神宮には様々なお守りが用意されています。
石上神宮の肌身御守!
あらゆるものからお守り頂ける「肌身御守(初穂料:800円)」
白・青・ピンク・朱・黄・紫の6色。
ご家族で色違いで身につけても素敵ですよね。
石上神宮の勝守!
ここぞという勝負事に身に付けていると安心。
「勝守(初穂料:800円)」
鮮やかな黄色が見ているだけでやる気を起こさせてくれる様なデザイン。
石上神宮の縁結び御守!
仕事で成功を収めたいという方には「縁結び御守(初穂料:800円)」がオススメ。あらゆる縁を結び成功へと導いてくれるはず。
もちろん恋愛面で素敵な出会いをお求めの方にもオススメです。
石上神宮のその他のお守り!
- 「魔除御鈴守(初穂料:1000円)」
- 「勾玉開運御守(初穂料:1000円)」
- 「無病息災御守り(初穂料:800円」
- 「開運干支御守(初穂料:800)」など
様々なご利益を頂けるお守りが沢山並んでいますので、ぜひその目でご覧になりお気に入りのものを見つけて頂きたいと思います。
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石上神宮のお守り「起死回生」御神劔守!
みなさん日常生活においてしばしばピンチに立たされる事ありますよね。
大なり小なり「このピンチを切り抜けたい」と思うシーンがあるはず。でもそんなピンチをお守りが救ってくださるとしたら?
石上神宮では“ピンチを救う起死回生お守り”と称した「御神劔守(ごしんけんまもり)」が大人気。
起死回生・百時成就・除災招福・無事息災のご利益が授かれるこちらのお守りは、先ほどご紹介した「七支刀」が刺繍され見た目もパワフル。
ピンチをチャンスに変えてくれるお守りなんてとっても心強いですよね。
老若男女問わずあらゆる世代にピッタリな「御神劔守」の初穂料は1,000円。
石上神宮ならではのお守りなので、参拝の記念にお求めになられてはいかがでしょうか。
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石上神宮のおみくじ!眷属の鶏さんのおみくじ
石上神宮には見た目がとってもキュートなおみくじがあります。
その名は「御神鷄(ごしんけい)みくじ」初穂料400円。
石上神宮では鷄が神の遣い(眷属)とされ境内の様々な場所で観る事ができます。その数約30羽ほど。
太陽を呼び寄せる神使いの鷄は、その鳴き声を聞くと縁起が良いそうなのでぜひお聞き逃し無く。
少し話が逸れてしまいますが「天の岩戸開き」という神話をご存知でしょうか?
簡単にご紹介すると天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の傍若無人の振る舞いに愛想を尽かし、岩戸に隠れてしまいました。
すると世界から太陽が失われ悪事がはびこる様に。
困った神々はなんとかアマテラス神を外へ出そうとあらゆる事にチャレンジ。歌ったり踊ったり、更に常世の長鳴鳥(鷄)を集めて鳴かせたり。
それらが功を奏してアマテラス神は岩戸の外に出て、無事太陽が戻り世界に平穏が訪れました‥これが「天の岩戸開き」です。
この神話にも登場する長鳴鳥(鷄)ですが、長鳴鳥を止めた「鳥の止まり木」が「鳥の居る木」になり、現在でもお馴染みの「鳥居」になったという説があります。
神社へ参拝すると必ずくぐる鳥居は、この様な語源があったのですね。ご存知無い方に教えて頂くと少し自慢できるかも。
豆知識:神社へ参拝する際はぜひこの話や境内でも良くお目にかかる、神の使いとされる眷属(けんぞく)さん達のこともを思い出してみて下さいね。
参拝に訪れたときに、たくさんの眷属さん達がお出迎えに来てくれる人は、神さまとご縁が深い印。
そうでない人は、参拝のときにお名前と住んでいる場所をお伝えし、ご挨拶しながら何度も通ってる内に眷属さんたちも覚えてくれるようになります。
不思議なようですが、神さま側からすると極めて普通の事。
大きく話が逸れてしまいましたが本題に戻りましょう。
石上神宮のキュートなおみくじ「御神鷄みくじ」はニワトリの中におみくじが入っているという仕組みで、よく当たると大評判。
一体どんな神さまからのメッセージが記されているのか、お聞きしたい事を心に描きながら引いてみて下さいね。
きっと何か答えが見つかるはずです。
以下の記事では、石上神宮の担ってきた歴史的な経緯や七支刀、書き始め駐車場のご案内、周辺の美味しいランチ情報の詳細などもご紹介していますので、ぜひご覧くださいね↓
日本最古の神社の一つとされ、強力なご利益を授かれるとして全国から参拝客が訪れる「石上神宮(いそのかみじんぐう)」 武門の棟梁たる物部氏の総氏神様であるこちらの神社は、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事 ...
石上神宮の御朱印種類や時間と御朱印帳!玉の緒や起死回生お守りとおみくじのまとめ
最も古い神社の一つとされる「石上神宮」についてご紹介致しました。
こちらの神社ならではの素敵な御朱印や強力なご利益を授かれるお守りも沢山ありますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。