1591年に神田に創建された東本願寺。(正式名称:浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)
1657年の明暦の大火によって焼失し、浅草に移転をした事で“浅草本願寺”という名称で親しまれていました。
その後昭和40年に“東京本願寺”に改称され、平成13年より現在の名称となっていますが、広い境内はピンと張り詰めた空気が漂い心を落ち着かせる絶好のパワースポット。
一般的に浄土真宗では御朱印を扱っていない様ですが、こちらのお寺では素敵な御朱印を頂けます。
今ブームになっている御朱印巡り みなさんもこの機会に始めてみてはいかがですか?
今回は東本願寺の御朱印や見どころなどについてご紹介致します。
東本願寺の見どころのご紹介!
東本願寺の最大の見どころは瓦屋根が印象的な威厳に満ちた本堂。中には御本尊である阿弥陀如来が安置されていますが、立派な姿で圧巻の迫力。
ピンと張り詰めた空気が流れる中本堂をご覧いただくと、強力なパワーを感じるはず。
本堂の参拝時間は7:00~16:00まで。
※どなたでも自由にご参拝頂けます。
また境内には東本願寺の宗祖となる親鸞聖人や蓮如上人の像も。とっても立派な像なのでぜひご覧ください。
お寺で過ごす一時は心が静まりリフレッシュ出来ると思いますが、更に特別な時間を過ごしてみませんか?
東本願寺では慈光殿にて毎月「書道に親しむ会」を開催!
「正信偈(しょうしんげ)」をテキストに、書写を通して仏教に触れられる絶好のチャンス。
落ち着いた空間で書道を学べるなんて素敵ですよね。心が洗われ自分を見つめ直す事が出来るかもしれません。
4月の開催日は7日(日)・14日(日)・21日(日)
時間:10:00~12:00まで。
初めての方は教材の書写テキスト(2,000円)をご購入頂く事になりますが、受講料は1回につき500円とリーズナブル。
筆や墨をお持ちでない方は1,700円で購入出来ますし、持参するものは墨を入れる小皿のみ。
興味がある方はぜひこちらまでお問い合わせ下さい。 03-3843-9511
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浅草東本願寺の御朱印!
冒頭でもお伝えした様に浄土真宗のお寺では御朱印を扱っていない場合がほとんど。
その理由として「一度朱印をもらえば2度とお参りする事はない。大事なのはお参りして教えに出会う事。お寺を回った達成感に腰を落ち着けてしまうのでは無く、教えを聞き続けようと立ち上がる姿勢が必要」
この様な考えから御朱印を扱っていない様です。
でも少しややこしいのですが御朱印を扱っていないのは浄土真宗のお寺でも“本願寺派”と“真宗大谷派”のみ。
浄土真宗 東本願寺派の東本願寺では御朱印を頂く事が出来るのです。
御朱印所は本堂内左手奥!
「光雲無碍(こううんむげ)」と記された立派な御朱印は、“仏の光明が雲のように世界をおおい、あまねく照らす”という意味だそうです。
本当に素敵な御朱印なので参拝の際はぜひ頂いて下さいね。
その他にも「南無阿弥陀佛」「光雲無碍」「慈光」「去此不遠」等も書いて頂ける事もあるようですので、確認してみてくださいね。
御朱印の志納金は300円となっております。
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浅草東本願寺の盆踊り開催!
昔は夏の風物詩だった盆踊り。
最近は騒音問題などから自粛している自治体も多く、時代の流れを感じます。
何かと話題になる盆踊りですが、2017年8月22日 浅草 東本願寺で「東日本震災七回忌法要追悼盆踊り」が開催されました。
東本願寺で盆踊りが行われるのはなんと30年ぶり。櫓が組まれ、連なる提灯が境内を幻想的な雰囲気に。
東日本震災の追悼という事もあり、被災した地域のブースが登場し新鮮な海の幸を提供。
浅草周辺の飲食店も出店し、ビールを片手に絶品グルメを味わう人々で賑わいを見せました。
もちろん盆踊りも大変盛り上がり、みなさん浴衣を着て楽しく踊られていた様です。
夏祭りや盆踊りの独特な雰囲気は子供だけでなく大人もついテンションが上がりますよね。
東本願寺の盆踊りは追悼の為のものだったので今回限りの予定でしたが、地元有志の方達の力によって見事復活を遂げました。
今年は開催されるかまだ未定ですが、きっと無事に行われるはず。
お寺で開催される盆踊りは他とは違った空気を味わえますので、機会がある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
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浅草東本願寺の納骨堂!浄苑料金は?
近年様々な問題に直面し、その形を変えつつあるお墓。
昔はみなさん代々伝わるお墓を守る事が一般的でしたが、様々な事情でお墓を管理する事が難しくなり悩みを持たれている方も多い様です。
私は両親のお墓の事すらまだまだ先の事で、自分のお墓に至っては全く想像できませんが、一体どうなってしまうのかなと漠然とした不安はあります。
みなさんはご自身のお墓について想像した事はありますか?
多様化したニーズに合わせて様々な形態のお墓が登場し話題になっていますが、東本願寺が運営する「浅草浄苑」も新しいお墓の形として注目されています。
「浅草浄苑」は地下鉄田原町駅から徒歩5分の場所に位置する“室内型墓地”
墓参りカードで受付を済ませ、見晴らしの良い4階参拝ブースへ行くと遺骨を収めた厨子が安置された透明感あふれる墓碑が現れるという仕組み。
天候に左右されず快適にお参りができるのも魅力の一つですが、独身の方やお墓の管理で家族に迷惑をかけたく無い方にとっても好評。
なぜなら「浅草浄苑」では全く新しい形の永代供養を提案しているから。
33年または50年という節目で合葬されてしまう墓地や納骨堂では無く、東本願寺の職員の方がしっかり管理してくれます。
現在様々な納骨堂がありますが、「浅草浄苑」は宗派を問わずどなたでも申込めます。
「浅草浄苑」のご相談や無料資料請求はこちらにお問い合わせ下さい。 03-3843-9512
- 堂内墓加入金額は後継がいらっしゃらない方の場合、永代供養墓一基190万円。
- ご生前の方3名まで契約可能。
- お子様やお孫さんへ受け継ぎを希望される方は永代使用墓一基98万円。
- この他どちらの場合も年間12,000円の管理会費が発生します。
まだ先の事だからとつい後回しにしてしまうお墓問題。
いざという時に困らない為にも、いくつかのプランを考えてみる必要があるのかもしれませんね。
東本願寺 (浅草) 見どころ!御朱印や盆踊り|城苑料金や納骨堂などご紹介のまとめ
由緒ある浅草のお寺「東本願寺」についてご紹介させて頂きました。
東本願寺を含め浅草には神社やお寺など数々のパワースポットが点在しています。
御朱印巡りにもピッタリなので、休日にゆっくり散策されてはいかがでしょうか。
パソコンやスマホから離れ、心穏やかに過ごす時間も必要ですよね。
日頃ストレスを感じている方こそ ぜひパワースポット巡りにチャレンジして頂きたいと思います。