お母さんのおなかの中で、最初にハートの鼓動が起きた時が、人間の生命が始まるときだと思います。
その瞬間が神のタイミングでの創造の瞬間であり、そこから、偉大な物語が始まるのです。
ハートには大きく分類して22の力が備わっている!
ココがポイント
例えば:
- イメージやビジョンを生み出し現実を創り出す創造力
- ハートの知性と直感力
- 良心、思いやりや慈悲の力
- 慈しみ育む力...等
大変多くの素晴らしい力を持っているのですが、大雑把に言うと広がりや慈しみを伴った、創造的な能力がハート由来になります。
これは頭脳といわれる左脳部分からの力でないことは、読み進めていくと分かるかもしれません。
ハートの力とは、感情の知性と云われている「無条件の愛」
感情の知性であるハートの力(無条件の愛)を使った場合には、人間は多くの力を発揮できるのがたくさんの例で証明されています。
情動(大脳辺縁系の働き)を伴った恋愛等の場合には、支配や束縛、嫉妬などの波動の低い意識なので、エゴに分類される場合がありますので、混同しないように注意が必要です。
無条件の愛である光と、エゴを伴った濁った意識は、結果が真逆に働くので、同一ではないと認識する必要があると思います。
エゴの場合には、情動が活発に働き、扁桃体なども活性化する傾向が強いので、ハートの静かで広がりのある活性というよりも、トラウマや混乱なども伴ったアップダウンのある精神状態になり易いです。
ココがポイント
脳波で言うと:
ハートが活性化しているときには、アルファ波(リラックス)→シータ波(変性意識)→スカラー波(悟り)の順番で現れます。
左脳が活性化しているときには、ベータ波(ストレス)が現れる傾向が強いようです。
ここで左脳の働きですが、現代では左脳を中心に使う教育が施され、普段でも左脳中心の人生を送っている人が多いかもしれませんが、本来の体のメカニズム(デザイン)から言いますと、自然な働きのハートや右脳といったメインの部位を使わずに、左脳に偏ったとても危うい生き方をしている人が多いので、一触即発の暴走(パニック・鬱・闘争等)を起こしやすい状態と言えます。
俗に言う、切れやすい、壊れやすい状態ですね。
ハートや右脳といったメインの部位を活性化して、最新科学で解き明かされている、ハート→右脳→左脳のコヒーランスの働きを統合するには、学校教育だけでいうとアート関連や野外授業、良心を育てる道徳やボランティア等の授業も欠かせません。
ハートの能力を活性化するスピリチュアルなワークですと、ハート・ハイアーセルフ関連の瞑想が最もバランスが良いと思います。
その他は、チャクラ洗浄や活性化ワークなどを参考にすると良いでしょう。
意識は体内を自由に移動できる?ハートセンターからの司令!
意識は体内を自由に移動できる???
意味不明かな?
現代人の多くは、意識を左脳中心に置いて生活するようになりました。つまり自然の法則は関係なく、権力者が作った支配的なルールを意識する生き方ですね。
そのため、ハートセンターに意識が滞在しないようになり、神やガイドとの接触も次第に弱いものとなりました。
ですが、意識を移動できることは、多くの場面で思い当たる事があるのではないでしょうか?
意識を自由に体内で移動するレッスン!
例えば指先が機能な人は指先の感覚が研ぎ澄まされていますので、詳細な作業を行うときには、意識を指先に集中(移動)して、細かい作業を行っています。
頭痛がするときには、頭の痛みを感じるところに意識を集中していますので、その部位に意識を移動していることになります。
このように日常生活の中で、意識を移動している事に気付いている方は、知覚が3次元密度を超えた段階に進んでいると言えますし、必要なときには誰でも無意識に行っていることです。
昨今、地球も4次元に次元上昇していますので、DNAに刻み込まれている数々の能力を思い出して、能動的に意識を体内で移動している人が増えていても、不思議ではないですね。
人間が持っているスーパーパワーの源!
つまりこの能力を使って、通常は左脳に置いている意識をハート内に移動することで、ハート内部の神聖な場所に到達できるということです。
このハート上部の神聖な領域のことは、神の玉座ともいわれていますが、意識の拡大や神との交信に一番優れた場所です。その場所に可能な限り長い時間とどまる練習をするだけで、波動はどんどん高まり、直感や叡智が冴え渡ってきます。
そしてテレパシーや遠隔透視などの、人間に本来備わっている能力が蘇ってきます。
第六感の仕業?高次元意識との統合
この感覚・知覚は、一般的には第六感が研ぎ澄まされているなんて云われますが、要は人間の持っている肉体、感情体、精神体、エーテル体に伴う、3・4・5次元レベル辺りの複合感覚・知覚をある程度統合できている状態だと思います。
脳科学のファクトとしては、人間の脳は11次元(10次元)辺りのまでの処理ができるようにデザインされている事が科学的に証明されています。
通常は肉体意識(エゴ・ブリーフシステム)に基づく感覚・知覚が強いですが、意識次元が上昇してくると高次元の感覚・知覚も強くなり、松果体がフルに活性化して、当たり前のように宇宙に偏在する膨大な叡智にアクセスしている人も増えているのではないでしょうか?
これが密教や4万年以上も続いているスピリチュアルスクール等で教えている一つの感覚・知覚の状態ですが、これを習得するには、人によってはある程度の練習が必要な場合もあります。
肉体意識と高次元意識を統合すれば、超人類になれるの?
一般的な3次元密度の常識から見ると、超人類なんて云われますが、それこそ古くからは密教僧の方達からヨガの聖者等、沢山の方達が高次元意識との統合を行って当たり前のように実現している、人間が本来持っている能力・機能の活性化に他なりません。
意識を体内で移動させることを、スピリチュアルの世界ではセンタリングと呼んでいますが、意識移動の能力を活用して、能動的に意識をハート(高次元フィールド)の中央に移動することで、様々な人間の潜在能力を活性化することができます。
ハートマス研究所が科学的な測定により明らかにした、ハートから生み出されるトーラス形状の磁場をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ハートは脳の5000倍とも云われる、肉体の中で最もパワフルな磁場を形成する能力があります。
そしてハート内部から発せられた高周波数は、高次元から発せられたバイブレーションとして、3次元密度の極性がなく相対性の影響も受けない、創造プロセスをサポートしてくれます。