奈良県生駒郡三郷町に鎮座する「龍田大社」
平安時代に朝廷から特別に選ばれた二十二社の一社という大変格式高く、約2100年前に創建された由緒ある神社です。
御祭神は天御柱大神(あめのみはしらのおおかみ)で“風の神さま”として知られていますが、氣=エネルギーの神さまとも言われ 強力なご利益を授かれる事から連日多くの参拝客で賑わいを見せています。
「最近なんとなく元気が出ない」または「運気が低下している気がする」と感じていらっしゃる方。
「龍田大社」でパワーチャージされてはいかがですか?
今回は奈良県でも屈指のパワースポットとして知られる「龍田大社」の御朱印帳やお守り、御祈祷などについてご紹介致します。
龍田大社の白龍スポット!赤い鳥居が目印
龍田大社の境内には一際目立つ場所があります。鮮やかな朱色の鳥居が立ち並ぶその場所は「白龍神社」
こちらは強力な浄化スポットとして大変有名で、「白龍神社」を目当てに参拝される方もいらっしゃるほど。
1908年、東南の方向に7㎞離れた「にごり池」に白蛇が白い龍となって現れたそうで、以来龍神さまをお迎えし現在の場所にお祀りされています。
こちらに参拝すれば縁結びや災難除けのご利益を授かれますが、目を閉じ大きく深呼吸をし心を落ち着かせてみてください。
すると体内に澄んだ空気が取り入れられ、内側から清められる感覚を味わえますのでぜひお試し頂きたいと思います。
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龍田大社の御朱印帳やお守り!非売品?
龍田大社では毎月1日に行われる「御神縁祈願祭」に参加された方限定で御朱印帳を頒布しています。
そのデザインは迫力満点。黒を基調に金色で龍神が描かれ、御朱印帳からもただならぬパワーを感じられる雰囲気。
ページ数は通常の2倍で サイズは18㎝×12㎝と神社の御朱印帳としては大きめのサイズとなっています。更に「御神縁祈願祭」に参加された方は限定の御朱印が頂けます。
昇り龍のごとく運気が上がるよう願いが込められた「龍」の文字が記され、見開き右側には「安心立命」にかけた「安心龍命」と書かれた御朱印はスペシャル感たっぷり。
御朱印帳、御朱印ともに祈願祭に参加された方のみ手にする事が出来ます。という事は龍田大社の御朱印帳は非売品。
多くの神社ではどなたでも御朱印帳を購入する事が出来ますよね。でも龍田大社ではなぜ祈願祭に参加しなければ御朱印帳を手にする事が出来ないのでしょうか?
それには昨今の“御朱印ブーム”が影響している様です。
本来御朱印はお経を納めた方に その証として授けられていたもので、現在では参拝の証で頂く事が出来ます。とっても貴重な御朱印は神さまの御神意が込められたもの。
その事を理解されたうえで御朱印を頂くのは素晴らしい事ですが、残念ながらスタンプラリーの感覚で集められている方も多い様です。
「御朱印を頂く為にうわべだけの参拝をするのではなく、きちんと神さまとの御縁を結んで頂きたい」そんな宮司さんの願いから御朱印帳を非売品にし、御神縁祈願祭に参列された方にのみお渡ししているそうです。
なんだかとっても感慨深い想いが込められていますよね。確かにお気に入りの御朱印帳が素敵な御朱印で埋め尽くされていく様子を見るのは楽しいものですし、嬉しくもなります。
ただ果たして本当に神さまの事を知り、感謝の気持ちを持って頂いているのか。改めて考えさせられてしまいます。
もちろん参拝する神社の歴史や由緒、お祀りされている神さま全てを学ばなければならない訳ではありません。
でも御朱印がきっかけであっても参拝する事になったのは、きっとみなさんと神社や神さまとの御縁があったから。
その事に感謝し、御朱印を頂いたらそれで終わりでは無く、何かのご報告に訪れるなど御縁を大切にして頂けたらと思います。そうすれば自然とみなさんの運気もアップするかもしれません。
なんだか熱く語ってしまいました。
龍田大社で毎月1日に開催:
「御神縁祈願祭」の祈祷料:5,000円。
※完全予約制で祭典日前々日までのお申し込みが必要です。
電話での受付も可能なので、参加を希望される方はぜひ一度お問い合わせ下さい。
TEL:0745-73-1138
龍田大社には様々な種類のお守りがご用意!
中でも最強のお守りとして人気を集めているのが「風神護符」
人は皆生まれながらにして天からの五行の気(木・火・土・金・水)のいずれかを授かっています。
五行の気はそれぞれ色に当てはめられ
木=水色・火=赤色・土=黄色・金=白色・水=黒色となるのですが、体の健康を保つ為に食べ物が必要なのと同じ様に心の健康には五気が必要となります。
でも様々な原因によって五気のバランスが崩れてしまう為、それらを補う役目を果たしてくれるのが「風神護符」です。
「風神護符」は生年月日時から五行の配置を調べ、運気を鑑定。それに基づいて一人一人に合わせた護符をお作り頂けます。
自分の為だけに作って頂いたお守りなんて、これ以上最強のものはない気がしますよね。
こちらのお守りは事前予約が必要で半年でお返しする事が条件になりますが、「現状を変えたい」という方はぜひお力を借りてみてはいかがでしょうか。
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龍田大社のどんど焼き!感謝の気持ちでお焚き上げ
毎年恒例行事の一つ 1月15日に開催される龍田大社の「大とんど」
別名「どんど焼」とも言われますが、一年間お守り頂いたお札やお守り、お正月のしめ飾りなどをお焚き上げします。
神社やお寺でお守りを授かったあと、そのままずっと放置されていませんか?
一年間はあっという間。
気付いたら何年もお守りを持ち続けていたなんていう事もあるはず。
ずっと身につけていたりバッグに付けていたりと大切にされていれば問題ありませんが、小物と一緒に引き出しに入れ無造作に扱っていればお守りのご利益は得られません。
お守りは神さまと私達を繋ぐ大切なもの。出来れば一年ごとに新しくして、それまでのお守りは感謝の気持ちを込めて正しい方法で処分したいものです。
そんな時にとってもありがたいのが「どんど焼」お焚き上げをして下さるので安心ですよね。
お守りの処分にお困りの方はぜひ「どんど焼」にご参加頂きたいと思います。
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龍田大社の祈祷料!「御神縁祈願祭」
毎月1日に行われる「御神縁祈願祭」についてご紹介させて頂きましたが、龍田大社ではその他のご祈祷も受け付けています。
厄除や病気平癒、心願成就などみなさんの願いに合わせて御祈祷頂けるので、興味がある方は思い切ってお願いされてはいかがでしょうか。
御祈祷の受付時間:午前9時から午後4時まで。
※当日の受付を済ませた順番に一組づつ御祈祷を行っています。
祈祷料:5,000円から。
お守りを授かる際などは普通に現金をそのまま手渡しますが、ご祈祷料は紅白水引ののし袋を使用します。
「御祈祷料」や「玉串料」と記しお名前を書いていただけばOK。
裸のまま現金を手渡す事は避けて下さいね。
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龍田大社の宮司さん!心に染み入るお言葉
龍田大社の宮司は上田 安徳さん。宮司さんのお言葉でとても心に響くものがありました。
それは日本語を話す私たちは動物の音や虫の声、川のせせらぎなど自然の音を全て“言語”として脳が情報処理するそうです。
一方外国語を話す人々は自然の音を“雑音”として処理。
日本語は“大和言葉”とも呼ばれ、日本人を感性豊かに作り上げています。そして先人は大自然に神々が宿ると感じ、“信じる宗教”と言うより“感じる宗教”として現在に至っているのが神道なのだと宮司さんは仰っていました。
宗教というとどうしても“信仰心”を問われる気がしますが、神道は“感じる宗教”なんてとても素敵だと思われませんか?
日本人は無神論者が多いと言われますよね。確かに私は〇〇ですなどと自らが信じる宗教を語る事も無く、宗教とは無縁と感じている方も多いかもしれません。
でもほとんどの方が人生の節目や新年に神社を訪れたり、あまり意識をしないまま関わりを持たれているはずです。
そして現在は御朱印がブームとなり神社巡りをされる方が沢山いらっしゃいますが、御朱印だけが目的ではないですよね。
神社に足を運ぶだけで心が落ち着いたり、気持ちをリフレッシュ出来たり。そうみなさん何かを“感じる”からこそ神社を訪れるのではないでしょうか。
宮司さんの仰る様に神道はまさに“感じる宗教”といえるのかもしれません。
神道というと難しく感じてしまいますが、心に感じるまま少しづつ学んでいけたら素敵ですよね。
あまり硬く考えすぎず まずは参拝する神社の歴史やお祀りされている神さまについて知る事から始めてみてはいかがでしょうか。
龍田大社の白龍!御朱印帳やお守り|どんど焼きや祈祷料と宮司さんのまとめ!
強力なエネルギーを授かれる大人気パワースポット 「龍田大社」についてご紹介致しました。
4月から新生活をスタートさせた方、新しい環境に馴染む為に様々な気を使い そろそろストレスが溜まっていませんか?
そんな疲れた心を元気にしてくれる素敵なパワースポットとなっていますので、ぜひ足を運んで頂きたいと思います。