愛知県豊川市の観光地としても高い人気を誇る三河国一之宮 砥鹿神社。
大国主や大黒さまとして知られる大国主命(オオクニヌシノミコト)がお祀りされ、縁結びや福徳のご利益などを授かれる事から全国各地から参拝客が訪れる大人気パワースポットとなっています。
主祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)!縁結びの神さま:愛によって作られた国「日本」
オオクニヌシノミコトは、皆さんご存知の縁結びの神さまとしてとても有名です。
因幡の白ウサギの話はとても有名ですが、兄たちに殺されそうになり、母の指示で出雲の国に行かされ、スサノオの娘のスセリビメとの出会いや、婚姻に至る条件である数々の試練を乗り越えた話もとても有名。
そして見事に恋が成就して、スサノオに国造りを任されます。
そういった経緯を経て国造りをされたので、あらゆる縁を運んでくれる神さまとしてとてもありがたいのです。
そんな砥鹿神社(とがじんじゃ)には更に強力なパワーを授かれる奥宮があり、そちらも参拝客で賑わう人気スポットに。
途中険しい道のりもありますが登山道も整備されているので、歩きながら森林からのマイナスエネルギーを吸収して頂くのもオススメです。
これから迎える観光シーズン。
大型連休も控えていますが、まだ行き先を決めていないという方はパワースポット巡りで日頃の疲れを癒してはいかがですか?
今回は愛知県でも大変有名な三河国一之宮 砥鹿神社の御朱印や御朱印帳、更に奥宮や奥宮までの道のりなどについて詳しくご紹介致します。
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砥鹿神社の御朱印帳には鹿やご神紋が...!
御朱印を集めている方にとって、そこでしか手に入れる事が出来ない御朱印帳をチェックするのも楽しみの一つになっているのではないでしょうか。
ちなみに実際私はそうなのですが‥
砥鹿神社にも素敵なオリジナル御朱印帳があります。淡いパープルをベースにゴールドで鹿が描かれ、シックな雰囲気。
裏には「砥鹿神社」の文字と御神紋が記されていますが、少し珍しい形の御神紋に思わず目がいってしまいました。
何かを表している様な形の御神紋は、神様の御神徳に対する感謝への思いが込められているそうです。
オリジナル御朱印帳の価格は1,000円。
サイズは一般的な16㎝×11㎝です。
とっても素敵なオリジナル御朱印帳は特に女性好みのデザインなので、まだお持ちでないという方はこれを機会に購入されてはいかがでしょうか。
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砥鹿神社の限定御朱印や時間帯のご案内!
砥鹿神社では社務所にて御朱印を授かれます。
御朱印の受付時間は9時から16時まで。
初穂料は300円となっております。
通常の御朱印の他には、3・4月限定の御朱印が登場。
こちらの御朱印は書き置きのみですが、春らしいピンクの桜と鹿が描かれていてとっても素敵なデザインになっています。
御朱印は墨書きと朱印の組み合わせが定番ですが、限定御朱印がみなさんの御朱印帳を華やかにしてくれる事間違いなし。
期間は3月1日から4月30日までで、初穂料300円。
ぜひ素敵な限定御朱印を手に入れて下さいね。
この他には、笹が描かれた夏越祓詣の限定御朱印や、紅葉が描かれた秋限定の御朱印などシーズンによって限定の御朱印が登場。
どれも素敵なデザインなので参拝の際はぜひ限定御朱印もチェックして頂きたいと思います。
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砥鹿神社の奥宮で御朱印がもらえる!パワースポットとしてもおすすめ
海抜789mの場所に位置する砥鹿神社の本宮山(ほんぐうさん)
大己貴命(おおなむちのみこと)の神霊が鎮まる霊山で、古くから人々の崇敬の対象とされてきました。
大宝年間(701年~704年)には社殿が造営され、山頂の社を“奥宮”、里の社殿を“里宮”と称し現在も強力な力が宿るパワースポットとして多くの参拝客で賑わいをみせています。
奥宮までの道のりは後ほど詳しくご紹介させて頂きますが、こちらでも御朱印を頂く事が出来ます。
「砥鹿神社」と記される御朱印には“本宮山”と記され、とっても立派な朱印が力強くパワフル。
登山された方にとってはかなり特別な御朱印になるのではないでしょうか。
車でも行ける奥宮参拝!
ちなみにご自身で登山する自信がないという方は、車でも奥宮まで行く事が出来ますのでご安心ください。
奥宮は山中に位置している為とっても清らかな空気が流れ、みなさんの心を浄化してくれます。
静寂に包まれ心を落ち着かせてくれますので、一度目を閉じて頂くとここでしか味わえない精妙な波動や自然の息遣いなど、人間が本来持っている繊細で不思議な感覚を感じ取って頂けるはず。
現在はパワースポットとして人気を集め参拝される方も多いですが、遥か昔から人々の心の拠り所となっていた事を考えると感慨深いものがありますよね。
今の様に車がなかった時代の参拝は、決して簡単なものではない事が想像できます。
そんな人々の想いに寄り添ってきた砥鹿神社に漂うパワーを、ぜひ思う存分吸収して下さいね。
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砥鹿神社の奥宮に登山で行くには?
砥鹿神社の奥宮までは片道5㎞弱、所要時間は往復で3~5時間程度。
登山道の入り口には鳥居が建ち、そこをくぐり抜けると奥宮までのほぼ登りの山道が続きます。
登山道には1丁目や2丁目といった目印が設けられ、50丁目が砥鹿神社の奥の院。
奥宮までの登山の道のりを簡単にご紹介させて頂くと、
- まず1丁目の「長山登山口」には江戸時代に建立された大鳥居があり、こちらがスタート地点。
しばらく山道を登る事になりますが、強力なパワースポットとだけあって神聖な空気を感じて頂けます。
森林から放たれるエネルギーをしっかり吸収して登山を楽しんで下さいね。
- 奥の院までの中間地点21丁目の「林道合流地点」から いよいよ尾根道に。
- 25丁目~28丁目の「馬の背岩」が1番の難所と言え、険しい岩場を一歩づつ登る事になります。
28丁目の手前には見晴らしの良い東屋があるので、まずはそこを目指して気合を入れましょう。
28丁目には「日月岩」という“日月”の文字が浮かぶ大きな岩があり、この字をなぞると“習字が上達する”と云われています。
現在習字を習っているという方は少ないかもしれませんが、「字が上手くなりたい」と思われている方いらっしゃいますよね。
そんな方はぜひ願いを込めてお試し下さい。
- 33丁目~35丁目には「えびす岩」「えぼし岩」「行者岩」という大きな岩をご覧頂けます。
- そして37丁目「本宮山奥宮境内入口」があり、石の鳥居がみなさんを出迎えてくれます。
ここまできたらあともう少しの辛抱という感じですね。
- 42丁目には「お清水」と呼ばれる手水舎
- 48丁目には大己貴命様をお祀りする「荒羽々気神社」
- そして50丁目が「山頂砥鹿神社奥宮」ゴール地点に到着です。
ここまでの道のりは決して楽なものではありませんが、自分の足で奥宮へ参拝した方にしか味わえない達成感があるはず。
これから気温も暖かくなり行楽シーズンを迎えます。この機会にぜひ奥宮への登山に挑戦されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに軽装で登山される方もいらっしゃる様ですが、奥宮までの道のり通常の参道とは全く違い正真正銘の山道。
足元や服装も登山に相応しいものを選んで登山をお楽しみ頂きたいと思います。
砥鹿神社のその他の詳細は、こちらの記事もご覧くださいね↓
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愛知県豊川市に位置する「砥鹿神社」についてご紹介致しました。
気温も上がりお出かけにピッタリなシーズンを迎えます。
テーマパークやショッピングなどで楽しむのも良いですが、たまにはストレスを解放させる浄化の旅へ出かけてみてはいかがですか?
その地に宿るパワーを吸収して、また新しい一歩を踏み出せるはずです。