着物や浴衣の髪型！30代～40代簡単自分でできるボブやミディアム

着物は清楚な女性らしさや美しさを演出する事が出来る為、結婚式のお呼ばれや様々なイベント、男性へのアピールにピッタリ。

みなさんは着物を着る機会ありますか？
日本人のフォーマルな衣装と言えば着物。

中々着物を着る機会が無いという方も積極的に着る機会を作ってみてはいかがでしょうか。

日本人にとって大切な文化とも言える着物ですが、着物を着ると髪もセットしなければなりません。

美容室でプロにお願いすれば苦労は無いものの、予約を取ったりお金がかかったり何かと不便。

そこで今回は自分で簡単に着物に似合うヘアスタイルをアレンジする方法をご紹介致します。

着物にも浴衣にも似合うヘアスタイルのやり方とは？

着物に似合うヘアスタイル＝浴衣に似合うヘアスタイルになりますので、着物や浴衣を着る時はぜひアレンジ方法をマスターして下さいね。

着物に似合うヘアスタイルと言えばアップ。

特に着物を着る際はヘアスタイルをタイトにまとめて頂くとカッコ良く決まり全体のバランスも整います。

アップスタイルと言うと難しく感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、ちょっとしたコツを掴む事で誰でも簡単に行えます。

大切なのは下地作り！ ツヤ・面・構成？

これは髪の長さに関係無く言える事ですがサラサラの髪では当然綺麗に髪をまとめる事が出来ません。

アップをご自分で行う際は必ずワックスをご使用下さい。

このワックスですが本当に色んな種類が販売されていますよね。

何を使用すれば良いのか迷われると思いますが、着物のアップにはツヤが出るタイプをお選び下さい。

プロの間では着物のアップスタイルにはツヤ・面・構成が大切と言われています。

ツヤがあってアップでまとめた髪の表面が綺麗に整い、バランスの良いアレンジ方法が重要。

髪のツヤが気品を演出して着物の良さを引き出す！

着物に似合うヘアスタイルの鍵を握るのは髪のツヤ。

ぜひツヤの出るタイプのワックスをお選び頂きたいと思います。

又ワックスの固さも様々なものがありますがもしお選び頂いたワックスが固すぎる様なら、適量のワックスを手に取りそこに水を少し混ぜて固さを調整してからお使い頂くと扱いやすくなりますのでお試し下さい。

ワックスを適量取り手に伸ばし髪の中間から毛先に馴染ませる様につけます。

根元につける必要はありません。

充分髪にワックスを馴染ませたら下地は完成。

この状態なら簡単にアップスタイルのアレンジが出来ますので、このひと手間を忘れずに行って下さいね。

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着物にあった髪型を自分でアップで作るには？

ここからは自分で簡単に出来る着物に似合うアップスタイルを作る方法です。

まずは髪を耳から前と耳から後ろの二つのパートに分けて頂きます。

耳から後ろの髪を一つにまとめて頂くのですが、アレンジされる年代の方によってオススメのまとめる位置が異なります。

20代の髪まとめ方とアップ方法！

例えば20代などの若い年代の方は顎から直線のラインの位置で髪をまとめて下さい。

この位置がアップをする際髪をまとめる最も高い場所になります。（専門的にはゴールデンポイントと言う言葉で表現されます）

30代の髪まとめ方とアップ方法！

30代の方はゴールデンポイントから4～5㎝下の位置でまとめて下さい。

一つにまとめた髪の毛先を少しずつ束を取り逆毛を立てます。
その逆毛をたてた毛の表面をそっと整え中に梳き毛を入れ毛先をピンで髪の中にまとめて頂きます。

更に耳から前へ分けた髪も逆毛を立てそっと梳かし長い場合はまとめた髪に毛先を巻きつけてピンで留めると素敵なスタイルが完成します。

ご自分でアレンジする事が得意な方は逆毛を立てた毛先をいくつかの束にわけ捻りながら毛先をピンで留めるなど、ご自分に似合うアレンジに挑戦してみて下さい。

言葉だけでアレンジ方法をお伝えするのはとても難しいのですが、着物に似合うアップスタイルはコンパクトにまとめる事がポイント。

特にサイドの髪はタイトにまとめて頂くと着物に相応しいヘアスタイルに仕上がります。

40代の髪のまとめ方とアップ方法！

40代の方は髪を一つにまとめるのでは無く夜会と言って両サイドの髪を後ろで合わせる様にまとめて頂くと着物に似合うヘアスタイルの完成です。

まず左サイドの髪を後ろにもっていき毛先を入れ込みながらピンで留めます。

そこに合わせる様に右サイドの髪を後ろにもっていき同様に毛先を丸め込む様にピンで留めて頂くと夜会というスタイルが完成します。

落ち着きを保ちつつ上品さを兼ね備えたこのスタイルは少しコツが必要ですが、何回か練習をして頂くと簡単に作る事が出来ますのでぜひ挑戦してみて下さい。

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着物の髪型！ボブ

ボブの方の着物に似合うアレンジ方法ですが、髪の長さによってオススメの方法が変わります。

襟足の一番外側の髪が反対側の襟足まで届く様な長さでしたらご自身でもアップスタイルをお作り頂けますが、その長さがない方はアップスタイルは難しいかもしれません。

着物には必ずアップスタイルが必要という訳では無く、ショートやボブなど短いヘアスタイルの方ならそのままでも構いません。

短めのボブの方は

またヘアアクセサリーを取り入れても華やかなヘアスタイルに仕上がります。

但し洋装とは違いあくまでも着物ですので着物に相応しい控えめなデザインのものをお選び下さい。

お花やパールモチーフのものがオススメです。

あまり大胆で派手なデザインは着物の雰囲気を壊してしまいますし、振袖とは違いますのでお気をつけ下さい。

ヘアアクセサリーをお持ちで無い方は、先程ご紹介したワックスを使用する際にラメを少し混ぜて頂くのもオススメ。

お持ちのアイシャドウにラメ入りのものがあれば少し混ぜて頂くとキラキラ光って綺麗です。

美容室では専用のラメ入りスプレーをセットで使用しますが、中々ラメ入りのスプレーが手に入らないと思いますのでご自身のメイクアイテムで代用してみて下さいね。

大粒のラメより細かなラメの方が上品でオススメですのでぜひお試し頂きたいと思います。

ひどく傷んだ髪はお手入れが必要なので、その詳細はこちらの記事もご覧くださいね↓

着物や浴衣の髪型！30代～40代簡単自分でできるボブやミディアムのまとめ！

着物に相応しいヘアスタイルは一見難しそうに見えますが、コツを掴んで頂くとご自分でも簡単にアレンジする事が可能です。

ご自分でアレンジする場合は事前に何度か練習して頂くと当日上手く出来ますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

着物のヘアスタイルに大切なのは下地作りとタイトにまとめたスタイルを心がける事。

この2点をぜひ覚えて頂き着物に相応しいヘアスタイルを手に入れて頂きたいと思います。